スピンオフ 勇者アバンと獄炎の魔王

勇者アバンと獄炎の魔王 7巻:勇者と魔王の復活、そして勇者の試練

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

「勇者アバンと獄炎の魔王7巻」は、ダイの大冒険シリーズの中でも特にエキサイティングな展開を見せる巻となっています。

物語は、「凍れる時間の秘法」からアバン先生と魔王ハドラーが復活する場面から始まります。

※当記事内には作品のネタバレが多数ありますので、ご注意下さい。

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勇者と魔王の復活

“凍れる時間の秘宝”の解除方法が模索される中で困ってる様子のガンガディア、その彼に手を貸す人物がいました。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

手を貸したのは何と!こちらの人物です。

ガンガディアの手を動かしたのは彼の代名詞とも言える”闘魔傀儡掌”ですかね?

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

この後、凍れる時間の因果を解く方法が明らかになったところで、アバン先生とハドラーが同時に復活する運びになります。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

ここで気になったのが1点ありました。

呪法が解かれるのを待って、アバン先生を襲撃しようとする謎の刺客が登場します。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

謎の刺客はアバン先生の返り討ちを受ける訳ですが、

アバン先生いわく、最小限に威力を殺して先手を受けることで、敵の攻撃の瞬間の隙をついて一撃を繰り出すしかないとのこと。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

捨て身のカウンター攻撃だったわけですが、これが後々にアバン先生の秘伝・無刀陣に繋がるのではないでしょうか。

全てを斬る

凍れる瞬間の秘宝が解けたアバン先生に、戦場に湧いては消えると言われる幻の強奪集団・ゴーストナイツが襲撃します。

アバン先生はなぜか修業を必要とせずに、空裂斬を完成させてました。

そして百発百中の完成度でした。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

マトリフいわく、1年間の凍った時間が精神を研ぎ澄まして、空裂斬を完成に導いたとのこと。

空裂斬を完成させたことで全てを斬れると確信したアバン先生、とうとうアバンストラッシュも完成させました。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

その一方でマトリフも極大消滅呪文メドローアを完成させてました。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

この2大奥義が出た後、もう1つの大技のヒントも出ることになります。

それがこちらの大技グランドクルスのヒント。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

その後にロカとレイラが合流、4人でハドラーが待ち受ける居城に殴り込むこむ運びになります。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

最後に

ダイ大の原作では謎だったことに触れていきます。

その謎というのは、ブラスじいちゃんがハドラーから金色の魔法の筒を受け取っていたというものです。

ブラスじいちゃんは鬼面道士であって、鬼面道士といえばゲーム・ドラゴンクエストでは普通のモンスターです。

その普通のモンスターがなぜ特別な魔法の筒を受け取っていたのでしょう。

それはスピンオフ作品では、ブラスじいちゃんはハドラーの側近という立場であって、信頼を得ていたためでしょうね。

金色の魔法の筒は決戦前日に受け取った描写もありました。

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

引用:ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7巻

この7巻では、勇者アバンと仲間達の冒険が新たな局面に突入し、読者には予測不可能な展開と感動的な瞬間がたくさんあります。

勇者アバンと獄炎の魔王 7巻は、ドラゴンクエストやダイの大冒険シリーズのファンであれば、絶対に読むべき1冊と言えるでしょう。

この7巻を手にしてみてはいかがでしょうか。

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