引用:ダイの大冒険 9巻
ダイの大冒険の9巻では、新たな冒険が繰り広げられます。
ダイ達が竜闘気(ドラゴニックオーラ)に耐えられる新しい武器を求めて、ロモス王国の武術大会への参加を決意する中、過去の仲間との再会や新たな陰謀が待ち受けています。
※当記事内には作品のネタバレがあります。
ロモス王国の武術大会とは
ロモス王国で開催される武術大会は、参加者達がその実力を競い合う場で、参加者の職業は不問、武器の使用は可能というルールです。
この大会の優勝賞品として伝説の最強剣・覇者の剣が授与されるという情報に、ダイ達は興味を抱きます。
それには理由があって、本気を出した竜の騎士の力では並の武器では耐えられない。
そこでダイが本気を出しても耐えられる武器が必要だということでしたね。
その武術大会のチラシをエイミから見せてもらうのですが、チラシをどこから出してるのでしょうか!?
引用:ダイの大冒険 9巻
武道家マァムの登場
武術大会の会場に到着したダイとポップ。
そこで”可愛い子が倍はあろうかという大男の戦士をボコボコにしてる”という話を耳にします。
実際に実力差のある戦闘シーンですね。
引用:ダイの大冒険 9巻
実際にボコボコにしていたのはこちら。
何と、武道家に転職したマァムであります。
引用:ダイの大冒険 9巻
引用:ダイの大冒険 9巻
大会の中で、ダイとポップはかつての仲間である武道家マァムと再会を果たします。
彼女の成長や新たな技を持っての再登場は、ファンにとっては見逃せないポイントとなっています。
陰謀の背後には?
武術大会の裏で、何者かによる陰謀が進行中。
ダイ達が直面する新たな試練や敵の正体、そしてそれに隠された真実とは一体何なのか。
武術大会の決勝戦に進んだ選手達が突如として、閉じ込められることに。
引用:ダイの大冒険 9巻
そして大会の主催者が正体を表すことに。
魔王軍の妖魔司教ザムザの登場です。
引用:ダイの大冒険 9巻
武術大会の参加者を閉じ込めたのは、妖魔士団が研究中の超魔生物学のために実験体が必要ということが明らかになりました。
ちなみに超魔生物学というのは、ありとあらゆるモンスターの長所ばかりを移植手術することで、魔族を超える超魔生物を人工的に誕生させるというものです。
この研究中の超魔生物は9割がた完成しており、残る課題は変身すると呪文が使えないとのこと。
戦闘中に傷が癒えるという特徴もあります。
引用:ダイの大冒険 9巻
ダイもポップも苦戦する中、マァムが修業の成果を見せてくれます。
引用:ダイの大冒険 9巻
引用:ダイの大冒険 9巻
マァムが見せたのは武神流の奥義・閃華裂光拳。
凄まじい対生物効果を生み、身体に致命的なショックを与えるというものです。
引用:ダイの大冒険 9巻
9巻で気になった点
筆者が9巻で気になった点が2つありました。
1つ目はヒュンケルの修業についてです。
彼の武器が剣から槍に変わったことで槍の修業を開始しました。
そして、槍に関しては剣ほどの腕はないですが、アバン流槍殺法をマスターするとのことでしたね。
引用:ダイの大冒険 9巻
2つ目はブロキーナ老師の病気についてです。
おしりぴりぴり病で何故かセキをするのが気になります。
マァムもチウもドン引きの表情ですね。
引用:ダイの大冒険 9巻
まとめ
9巻では、ダイ達の新たな冒険や再会、陰謀という要素が詰まっています。
これらの要素が絡み合い、物語はさらに深みを増していきます。
そしてパプニカの王女レオナが計画している”大きな事”も動き出します。
読者としては、次の展開が待ち遠しくなること間違いないでしょう。
是非手に取って一読してみてはいかがでしょうか。