引用:ダイの大冒険 8巻
ダイの大冒険シリーズの8巻では、竜魔人と化したバランとの戦いがメインとなっています。
当記事では、その戦いの魅力や、ダイとポップの成長を中心に触れてみます。
※当記事内には作品のネタバレがあります。
竜魔人バランの恐ろしい力
バランはダイの父であり、強大な力を持つ竜魔人の姿になって戦いを挑んできます。
引用:ダイの大冒険 8巻
彼の力は、ダイや仲間たちにとって大きな脅威となりますが、同時にダイの中に秘められた真の力を引き出すきっかけともなります。
引用:ダイの大冒険 8巻
ダイの真の力というのが、紋章を拳に移動させるというのも。
引用:ダイの大冒険 8巻
ポップの決意と成長
ポップは冒険を通じて多くの困難に直面しますが、その中で彼の決意や成長が描かれています。
最初の頃は逃げ癖のあったポップ、バラン戦では連れ去られそうになるダイを必死で守ろうとします。
引用:ダイの大冒険 8巻
しかし、先の竜騎衆との戦闘で体力も魔法力も尽きてるポップ、そんな彼が出来ることは無いはずです。
その彼が見せた戦術というのが、素手での特攻と見せかけてから背後に回り込むこと。
引用:ダイの大冒険 8巻
その後の自己犠牲呪文のメガンテ、、、。
引用:ダイの大冒険 8巻
このメガンテを使ったのは勿論ダイを守るために敢えてのことですね。
引用:ダイの大冒険 8巻
記憶を失ったダイの葛藤
なんやかんやあった後に、ダイは自身の記憶を失います。
彼が過去の自分を取り戻す過程で、彼の中の葛藤や成長が描かれています。
ポップに謝ったり、彼をかばったり。
引用:ダイの大冒険 8巻
引用:ダイの大冒険 8巻
そういうダイですが、友を想う人間の心が血のたぎりとなって竜と魔の力を腕へと追いやった。
そして逆に支配したとのことでしてね。
ダイは自身の意思で竜の紋章を操れるようになり、バランに挑むことになります。
引用:ダイの大冒険 8巻
まとめ
ダイの大冒険 8巻は、ダイや仲間たちの冒険がさらに深まる一冊です。
新たな敵や仲間との出会い、そして彼らの成長が描かれており、ファンには見逃せない内容となっています。
この8巻を手に是非取って一読してみてはいかがでしょうか。