本編 ダイの大冒険

ダイの大冒険 5巻:氷炎将軍フレイザードとの戦い(後半)

引用:ダイの大冒険 5巻

ダイの大冒険シリーズは多くのファンに愛されているマンガの1つです。

特に5巻では、ヒュンケルとハドラーとの戦い、そしてダイ一行とフレイザードとの戦いがクライマックスを迎え、読者を引き込む展開となっています。

※当記事内には作品のネタバレが多数あります。

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ヒュンケルとハドラーとの戦い

ハドラーの騙し討ちを受けたヒュンケル、鎧の魔剣に穴を空けられ、呪文の連発を受けた後に倒れることに。

引用:ダイの大冒険 5巻

引用:ダイの大冒険 5巻

万事休すかと思われたヒュンケルですが、このピンチの状況下で、彼はアバン先生の教えを思い出します。

その教えというのが闘気を集中させて放つ技のこと。

それと、もし剣を封じ込まれたら、最後に残された武器は生命そのものしかないということでした。

引用:ダイの大冒険 5巻

アバン先生を教えを思い出して放ったのが大技・グランドクルスです。

引用:ダイの大冒険 5巻

このグランドクルスで全闘気を使い果たしたと思われたヒュンケルですが、無意識状態でも最後の闘気を失わずにハドラーを倒すに至ってましたね。

ダイ達とフレイザードとの戦い

フレイザードは自身の岩石生命体を活かして攻撃を仕掛けてきます。

引用:ダイの大冒険 5巻

この弾丸爆花散という技を前にダイ達は苦戦を強いられますが、”フレイザードの生命の源になる核を砕く”というのがヒュンケルが提案した策です。

そこでダイが思い出したのがアバン先生の教えとマトリフの特訓です。

引用:ダイの大冒険 5巻

ダイはアバン流刀殺法の空裂斬を使うことに。

引用:ダイの大冒険 5巻

なかなか上手くいかない空裂斬ですが、ダイはヒュンケルのアドバイスを受けて技を放つことに。

そのアドバイスとは、”目に頼らずに心眼で悪のエネルギーを感じる”ということでしたね。

ダイは心眼を駆使して技を放つことに。

引用:ダイの大冒険 5巻

この時のダイの発言からして、完全に空裂斬をマスターした様子です。

引用:ダイの大冒険 5巻

空裂斬を会得したことでダイのアバン流刀殺法が完成、それによってあの必殺技の破壊力を無意識に悟った様子です。

あの必殺技というのがアバンストラッシュ。

引用:ダイの大冒険 5巻

引用:ダイの大冒険 5巻

ダイのアバンストラッシュに対してミストバーンは”素晴らしい”の一言、ヒュンケルは”師・アバンと同等、それ以上かもしれん”とのコメントでした。

勝利の後に

フレイザードとの戦いに勝利し、戦いが終わった後に、何だか思い詰めた様子のマァムの姿がありました。

その理由としてはなんやかんやの後に魔弾銃が壊れてしまったこと、それと回復呪文はレオナの方が上手い。

このままでは自分は足手まといになってしまうとのことでした。

ちなみにマァムは修業をして自負だけの特技を身に付けるということで、ダイ達一行とは一旦お別れすることになります。

新しい特技を身に付けるための修業を是非頑張って頂きたいです。

引用:ダイの大冒険 5巻

まとめ

ダイの大冒険 5巻はシリーズの中でも特に感動的なエピソードが詰まっています。

マァムの決断や、アバンやマトリフの教えを通じて、友情や信念、そして成長の大切さを学ぶことができる1冊です。

この巻を是非手に取って一読してみてはいかがでしょうか。

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