引用:ダイの大冒険 13巻
ダイの大冒険のファンなら、13巻の重要性を知っていることでしょう。こ
の巻では、ヒュンケルとバランの関係がクローズアップされ、物語の核心に迫る展開が繰り広げられます。
※当記事内には作品のネタバレが多数あります。
ヒュンケルの決断
ヒュンケルは自身の役割を果たすために、自らの命を賭ける決断を下します。
バランとの一騎打ちの際、彼の攻撃を無防備で受けるのを覚悟の上で、横槍を入れるアルビナスに攻撃を加えます。
引用:ダイの大冒険 13巻
この行為により、ヒュンケルは重症に至りますが、彼の心意気はバランにしっかりと伝わります。
引用:ダイの大冒険 13巻
彼の誠実さと勇気は、読者に深い感動を与えることでしょう。
バランの加入
バランの一時的な加入は、物語の展開を一気に加速させます。
彼の力とダイの力が合わさることで、前途多難な冒険がさらに熱を帯びてきます。
大魔宮バーンパレスの入口を探すダイとバランの前に、親衛騎団のフェンブレンが登場。
なんやかんやあってバランが狙われますが、ダイの一撃がトドメになります。
引用:ダイの大冒険 13巻
引用:ダイの大冒険 13巻
引用:ダイの大冒険 13巻
ダイは無意識の内にダイの剣でアバンストラッシュを放ってましたね。
バーンパレスの入口・魔宮の門は竜の騎士の力でも開けられないとの話でしたが、竜の騎士2人掛かりなら簡単に開けられましたね。
引用:ダイの大冒険 13巻
ダイの大冒険 13巻
ハドラーとの決戦
大魔宮バーンパレスの奥で待ち構えていたのは、決死の覚悟で臨むハドラー。
彼との戦いは、シリーズを通してのハイライトの1つと言えるでしょう。
彼の覚悟というのが、1人で竜の騎士2人を相手にするというもの。
余程の覚悟がないと無理な話ですね。
このハドラーとの戦いで注目したい点は、ダイが修業によって以前よりレベルアップしてる点、
それとダイがバランと大差無い威力の攻撃を繰り出してる点です。
引用:ダイの大冒険 13巻
引用:ダイの大冒険 13巻
この戦いの最中、ハドラーの体内には黒の核晶(コア)と呼ばれる物が埋め込まれているのが明らかになります。
黒の核晶とは、魔界の超強力爆弾で、1度火がついたら戦いの場である死の大地が跡形もなく吹き飛ぶ程のもの。
引用:ダイの大冒険 13巻
ハドラーに埋め込んだのは大魔王バーンです。
この先の戦いがどう展開していくことやら、、、。
なんやかんや有りますが、あくまで自分自身が体を張るバラン、竜魔人の姿で挑もうとします。
引用:ダイの大冒険 13巻
エイミの告白
重症のヒュンケルを見かねて、エイミは鎧の魔槍を捨てたと宣言。
エイミは、武器が無くても戦おうとするヒュンケルを追いかけ、止めようとしたところでも、まさかの宣言。
引用:ダイの大冒険 13巻
こういうのは急展開ですね。
ヒュンケルはヒュンケルで思いがあっての返答でしたね。
引用:ダイの大冒険 13巻
まとめ
ダイの大冒険 13巻は、シリーズの中でも特に感動的なエピソードが詰まっています。
ヒュンケルとバランやエイミとの絆、ダイの成長、そしてハドラーとの決戦。
これらの要素が読者を魅了すること間違いないでしょう。
この13巻を手に入れて一読してみてはいかがでしょうか。