引用:ダイの大冒険 14巻
ダイの大冒険は多くのファンに愛されている人気マンガシリーズです。
特に14巻は、物語の中心となるエピソードが詰まっており、ファンからの評価も高い一冊となっています。
※当記事内には作品のネタバレがあります。
父子の絆が深まるエピソード
前巻でやっと一緒になれた父子、ダイとバラン。
しかし、不器用ながらもダイを深く愛するバランとの別れのシーンは、多くの読者に涙をもたらしたことでしょう。
ダイが大魔宮バーンパレス内で目を覚ますと、衝撃的なものがありました。
引用:ダイの大冒険 14巻
引用:ダイの大冒険 14巻
バランは黒の核晶の大爆発からダイを守るために全竜闘気を使い果たして、生命力も残っていない状態に陥ってしまうのです。
そしてバランが亡くなった直後に、ダイはバランの想いを知る描写がありましたね。
引用:ダイの大冒険 14巻
このエピソードは、家族の絆や愛情の深さを感じさせるものとなっています。
大魔王の恐ろしさ
物語の中で、大魔王バーンの圧倒的な強さと恐ろしさが描かれています。
まず、バーンが軽く闘気を放った一撃で、ダイが瀕死の状態に。
引用:ダイの大冒険 14巻
そしてバーンが放った呪文をメラゾーマと読んだポップはメラゾーマで応戦しますが、ポップの呪文が弾かれることに。
引用:ダイの大冒険 14巻
引用:ダイの大冒険 14巻
ここでバーンの名言「今のはメラゾーマでは無い、メラだ」が出ます。
この名言は衝撃的ですね。
つまり、ポップのメラゾーマとバーンのメラとでは、バーンのメラの方が威力が上ということなのです。
引用:ダイの大冒険 14巻
バーンはカイザーフェニックスとも呼ばれるメラゾーマを連発するのも可能です。
引用:ダイの大冒険 14巻
バーンは守備にも長けているようで、素手でブラッディースクライドを受け止めたり、
引用:ダイの大冒険 14巻
呪文反射のマホカンタを使えます。
引用:ダイの大冒険 14巻
圧倒的な力の差を見せつけるバーンは、スケールの大きさも見せることになり、ダイ達一行が意気消沈気味に。
この後、どうなることやら、、、。
そう思いきやダイは諦めることなく反撃開始でしたね。
引用:ダイの大冒険 14巻
ダイの反撃を見たバーン、攻勢を強めるために自身の武器を手にすることに。
その武器がまさかのロン・ベルク作の光魔の杖であります。
引用:ダイの大冒険 14巻
ロン・ベルクいわく、光魔の杖は莫大な魔法力を持った大魔王バーンが手にした時のみ最強最悪の武器になるとのことでしたね。
この部分は、物語のクライマックスに向けての布石となっており、読者の興奮を最高潮に引き上げることでしょう。
他の巻とのリンク
14巻は、シリーズ全体の中での重要な位置づけとなっています。
前後の巻との繋がりや、物語全体の流れを理解する上で、この巻を読むことは欠かせません。
まとめ
ダイの大冒険 14巻は、シリーズの中でも特に感動的なエピソードが詰まっています。
父子の絆、大魔王の恐ろしさ、物語全体の流れを理解するための鍵となるエピソードなど、この巻を読むことで、シリーズ全体の魅力を再発見することができます。
この14巻を手にして、是非一読してみてはいかがでしょうか。